会社概要

HPをご覧頂きありがとうございます。
2019年より「産業医業務の受託」を目的とした事業運営を継続しております。
産業医業務や産業保健の業界は、「絶対的な正解がない」と言われます。
ただ正解はなくとも、より問題が起きにくい、問題に発展しにくい、
企業負担が少ない体制や方法論はあります。
ただし、それらは企業規模や環境によって一律ではありません。

産業保健活動を丸投げしたいなら、まずは産業保健師・看護職を雇用することをお勧めします。
それ以外の形で完全な丸投げはかなり困難かと思いますし、看護職がいても
人事マターが発生することは避けられません。

産業医や産業保健職の最大の役割は、企業や従業員が抱えるリスクを最小化することと、
認識の乖離を埋めることにあると考えています。
産業医は制度を作れません（全面的に支援・助言することは可能です）。
産業医には決定権がありません（推奨する方法を提示することは可能です）。
産業医に全部任せるとうまくいきません（法的リスクのある責任は負えません）。

産業医の立ち位置は「独立性」が強調されることが多いです。
私は企業の意向だけに沿う産業医も、従業員に寄り添うだけの産業医も、医療的な判断だけに依る産業医も、
独立性が維持されているとはいいがたいと考えています。
とはいえ理想論しか述べない産業医には意味はありません。企業運営は常に実現可能性とともにあります。

弊社が提供するのは、一言でいえばバランスです。
誰もが大まかには納得できる。
負担がないわけではないが、大きくはない。
誰かだけが得をするわけではない。誰かだけが負担や損をすることもない。

環境面の課題を軽視せず、コンプライアンスは重視し、機会獲得の観点で公正公平な対応をする。
メンタル法務主任者の立場から、可能な限り法的側面も踏まえて説明提案を行う。
弊社は誰に対しても、どの立場や観点で見ても公正でありたいと考え活動しています。

企業側の意向のみを全面的に通したい事業者様は、それを良しとする産業医を選定下さい。
そのような先生は少なからずおり、比較的容易に見つかります。
専門医の有無や経歴、性別や年齢その他属性を重視する事業者様は、それを前提に産業医を選定下さい。
これらはより容易に検索可能です。

弊社、あるいは私自身は、自身が他の産業医に比して優れていると思ってはおりません。
当たり前のことを当たり前にできるだけです。
ただ偏りの少なさ、バランス感覚、わかりやすさは常に意識しています。
問題解決が難しいケースはたくさんあります。それでも何かしら改善できることはないか模索する姿勢で取り組んでおります。

ご質問等ございましたらお問い合わせフォームからご連絡頂ければ幸いです。